未来を見据えて行動しよう!「PMのキャリアパスについて」

PMの仕事に興味がある人必見!

キャリアパスは多岐に渡る

キャリアパスは多岐に渡る

CIO(Chief Information Officer)

CIOは企業のICT戦略を計画し、経営にも携わるポジションです。ITに関する深い知識に加え、経営や投資判断のスキルも求められるため、PMからCIOを目指す場合は、管理職を経て経営者の視点を身につけておく必要があります。また、人間関係の構築やチームマネジメント能力も必要です。

CTO(Chief Technology Officer)

CTOは企業内の技術領域を統括するポジションです。経営チームの一員として方針の策定やIT投資の決定に携わります。現場のスペシャリストとして技術面から企業の成長を支えるため、技術的な専門知識はもちろん、経営や現場のマネジメント能力も必要です。そのため、戦略的な視点を持ちつつ、最新技術に対する理解を深めることが不可欠です。技術リーダーとしてのやりがいを求める人には最適なポジションでしょう。

CDO(Chief Digital Officer)

CDOは企業のDX化を推進する役割を担うポジションです。最高デジタル責任者とも呼ばれ、ITの知識を活用して企業のデジタル化を促進します。そのため、DXに関する専門知識とスキルはもちろん、組織を調整する能力やコミュニケーション能力、柔軟性も必要です。

PMO(Project Management Office)

PMOは企業全体のプロジェクトを統括する組織です。プロジェクトごとにマネジメントを担当するスタッフを配置し、円滑な進行を支援します。

ITスペシャリスト

ITスペシャリストは経済産業省のITスキル標準(ITSS)に基づき、レベル3以上のスキルを持つ人を指す言葉です。特定の職種を表わしているわけではありません。レベル3の認定を受けるには必要なタスクをすべて自分で実行できなければなりません。そのため、エンジニアの道を極めたい人におすすめです。

ITコンサルタント

ITコンサルタントはクライアントの課題をヒアリング・分析し、ICT技術を活用した解決策を提案する職種です。新しいシステムの開発やクラウドへの移行など、クライアントの現状と要望を把握して最適な解決策を提案します。そのため、ヒアリング能力はもちろん、コミュニケーション能力も必要です。

経営層

PMとしてのマネジメント能力を活かし、企業全体の経営に関わる道を目指すことも可能です。ただし、経営に携わるのであれば自社のプロジェクト全体を管理しなければなりません。そのため、戦略的な思考や問題解決能力が求められます。日々の業務の中で経営戦略との関連を意識し、情報分析力や意思決定力を養うことが大切です。

価値の高い人材になろう!

  • 独立して案件を獲得する方法

    フリーランスのPMとして活動したいと考えているなら、案件の獲得方法も知っておきましょう。さまざまな方法で探せますが、フリーランス向けのエージェントなら営業や書類作業など煩雑な手続きを代行してくれるので、業務に集中できます。

  • 優秀なPMになる方法

    優れたPMになるにはプロジェクトを管理する知識とスキルが欠かせません。実務経験を積んだり、セミナーを受講したりしながら専門知識を身につけるといいでしょう。また、チームをまとめるためにチームビルディングのスキルアップも必須です。

  • PMになるまでのステップ

    PMになるには経験の積み重ねが重要です。まずは開発メンバーとして知識を深め、開発の工程全体を把握できるようにならなければいけません。それからPLとしてマネジメント経験を積んだ後、PMとして独り立ちできるようになります。